白いバラ「アルバローズ」と言われ とても古いバラの種です。
イギリスではバラ戦争でおなじみのヨーク家の紋章に「アルバローズ」が使われています。
ちなみにランカスター家の紋章は赤いバラの「ガリカローズ」です。
そして現在のイギリス王室のロイヤルエンブレムは白いバラに赤いバラを合体させた「チューダー・ローズ」です。
「Mme.plantier」マダム・プランティエ(アルバ)
1835年 一季咲き 花径6㎝
蕾の時は球形の先に紅色を帯びる。開花すると純白のロゼット咲きになる。
房咲きでフルーティーな香りがある。アルバ独特の灰色がかった葉色では無く明るいグリーン色の葉。
ロサ・モスカータとの交配種
「Hermosa」エルモサ(チャイナ)
1837年 四季咲き 花径6㎝
桃色カップ咲き カップの中はロゼットになる。ほのかなティーの香り
一番花の後1/2位に剪定すると又良く咲く。
スペイン語で「美しい」の意。
「Rosa Chinensis Semperflorens」センパフローレンス(チャイナ)
1815年? 赤色抱え咲きから開花が進むと外弁が反り返る。花径5㎝
チャイナローズの特徴を大変良く著している。
現代バラに四季咲き性をもたらした4つの中国産バラの一つで、バラの園芸史上貴重。
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