2009年1月24日土曜日

炎のバリ




 昨日はあの噂のケチャック・ダンスを見てきました。(実は昨夜アップするはずだったのですが、パソコンの電源トラブルでバッテリーがあがってしまい、AC電源もなぜか調子が悪く、今朝のアップになりました。)
 バリ島南西部バドゥン半島の西端、雄大という言葉が似合う高さ70mの断崖絶壁に建つウルワツ寺院は高僧ウンブ・クトゥランによって10世紀ころ建立されたそうです。その境内でインド洋に沈む壮大な夕日をバックに繰り広げられるケチャックは、楽器をいっさい使わず数十人の男声の独特のリズムとにのせてヒンズー教の創世神話の一部を物語るパフォーマンスで、とても神秘的でした。その後に続くファイヤーダンスは、神事を司るマンクーがトランス状態で真っ赤に燃える火を蹴散らして、その火の近くの観客から一瞬驚きの声があがるほどでした。
 雨季にもかかわらず、昨日もよい天気でした。雨女のわたしの悪運が何時舞い戻るか心配ですが、今日はこれから繁華街へでかけてみます。

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