無謀にも日帰りでプラハから旧東ドイツのマイセンに行きたい❤
と熱望する無知な私の願いを叶えるべく
ネットの中を彷徨い独英辞典を片手に悪戦苦闘した
あっぱれ主人のお話です
日頃何とか個人で旅行を楽しんで来ましたが
「ドイツは英語通じ無いよ~」の息子の一言と
びっくり~(ツアーの方が断然安い!)もあって
今回はOPでマイセン行きが入っているツアーに乗っかった
迄はよかったのですが~・・・
旅行出発を数日に控えたある日
「OP不催行」の連絡が~・・・・・・・
「あっ在り得ない!」
「”ならば自分達で行くしかないでしょ!!!”」
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★【プラハ → ドレスデン → マイセン】★
●「OP」はバスで ドレスデンとマイセンに行って ¥18000
●旅行ガイド雑誌に載っていた「レイルヨーロッパ」では
マイセンまでの鉄道チケットが ¥15000
ヨーロッパの鉄道って高いのかしら?
・・・→・・・・→・・・→・・・→・・・→・・・→・・・→
しかしここで諦めて仕舞わないのが主人の良い所❤
ネットで何でも調べられる時代ですもの本領発揮して頑張りました
●ドイツ国営鉄道では プラハ⇔ドレスデン 67EUR(約¥8900)
ドレスデン⇔ マイセン 11EUR(約1450)
何と約¥10000で行けるじゃないですか❤❤
これで決まりですね❤❤・・・・・・・・・・・
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・・・・・・そしてまたまた
「チェコ語はよう判らんけど・・・」
と言いつつ調べてきたのが
●チェコ国営鉄道 プラハ⇔ドレスデン(近郊公共交通を含む)
682コルナ(26EUR)(約¥3400)
初めてのプラハプラン(3日前迄に購入)
ということで プラハ⇔マイセン 往復切符が何と
◎【¥18000→¥15000→¥10000→¥3400☆彡】
本当に同じ電車?
しかし列車の車体番号が同じだし~・・・・・???
勿論変更不可のチケットですけど~
★★★行ってきましたマイセン★★★
いざと成ったら約¥3400ですもの
チケットを捨てるつもりでまだ暗闇の中プラハ中央駅へ急ぐことにしました
まあ~何とHotelでお願いして置いたタクシーが10分乗っただけで400コルナ(¥2000)↑
それに比べて 国境をまたいで3時間近くも乗る列車が¥3400です
「これは是ヶ非でもマイセンに行き着かねば!」
プラハ中央駅はアールヌーボー様式の美しい駅舎らしい?ですが
6時28分発ベルリン行きに乗るんですもの辺りは真っ暗
かまぼこ屋根がかろうじて拝めただけでした
内部は近代的な駅舎でまず【ⅰ】インフォメーションへ
「本当にこのチケットで乗れるのか?」と聴くと
しっかり太ったおばちゃんの駅員さんは
「私は知らない車掌に聴いて。」
愛想もへったくれも無く巻き巻き舌でそれだけ言ってお終いです
ここ【ⅰ】インフォメーションでしょと思ったけど
20年前までは共産圏ですものね~仕方ないです
しかし電車の車掌に聴いて違っていたらもう遅いのでは???
不安を抱えつつ列車の到着を待ち
真っ先に車掌さんを見つけてチケットを提示して尋ねると
何やら言ってあっさりOK◎と大きくうなずいてくれました
❤❤❤「やった~❤」❤❤❤
本当に¥3400でマイセンに行けます❤
×××しかしここで問題が一つ
ネットの書き込み等々ではマイセンファクトリーに行くには
マイセントリビシュタール駅から徒歩直ぐとあります
10年位以前に少しマイセンにお住まいだった方に聴いても
「トリビシュタール駅から直ぐよ~」
しかししかし地球の歩き方を読んでも
マイセンファクトリーへはマイセンからバスor徒歩30分
ドイツ鉄道案内でもやはりマイセンからバス利用となっています???
線路図にはトリビシュタール駅は在るものの何処で調べても
トリビシュタール駅に行く電車が無いのです
そしてやっぱり列車はマイセン止めでした
心ゆくまでマイセンを堪能した後
お土産も買ってもらいました❤(うれしいー)
そして世界のマイセンはとっても可愛らしい小さな街でした
どうしても納得がいかず帰国後落ち着いて調べた結果判ったことです
昨年秋よりSバーンは工事の為マイセントリビシュタール駅には行っていません
マイセン市のホームページでやっと解りました
日本だったら駅舎とかに張り紙でも有りそうな気がしますが・・・
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◎おまけ「ドレスデン」
ツインガー宮殿の「ラファエルのシスティーナのマドンナ」や「フェルメール」
爆撃の痕も生々しい復元された「聖母教会」等々見どころがいっぱいありました
プラハに帰らなければならない為かけ足での観光(4時間くらい)になりましたが
ツインガー宮殿前の広場に立てばぐるっと見渡せる景観の素晴らしさは圧巻です
再び何時の日にかゆっくり訪れたい街NO1だと感じました
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