2013年10月16日水曜日
メルクのアドソ
またまた図書館です
見習い修道士たちが指に墨を付けながら写本をしたり
ページをめくりる度にその指をなめている空気を感じながら
古くて朽ちそうな手描きの本が一杯収められたバロック様式の図書館を覗いてきました
エーコの「薔薇の名前」では[その異形の建物]でしたが・・・?
蛇を思わせる螺旋階段等々にはちょっぴりその趣きを感じ獲ることができました
ストリーの中でも修道士やそこに係わる人々の腐敗や権力争いが出てきますが
メルク修道院は実際に宗教の改革等を手掛けたようですし
火事にも遭い消失もしているとの事で
以前読んだ小説を思い出しながら・・・ふむふむ
映画ではショーンコネリー演じるウイリアム修道士を探して
向こうから見習いアドソが駆けてきそうな長い回廊や
きっと有るだろう礼拝堂に通じるドクロがごろごろ転がっている地下通路を求めて
散策してきました(礼拝堂地下には案内してもらえなかった)
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折角ウィーンに来たんですもの~❤
国立歌劇場(オペラ座)からのびるブランド街のケルトナー通りを3筋程行った脇道に在る
小さな教会「アンナ教会」で開かれた弦楽四重奏の演奏会におでかけです
ヴィヴァルディー、ハイドン、モーツァルト、ロッシーニ・・・・・
美味しい所取りで演奏してくださっているだろうなぁ~???
ロッシーニ(セビリア)を除いて後は全部知らない曲でした・・・お恥ずかしい
しかし小さな街のあちこちで
劇場や教会で毎日何かのコンサートが開かれていて
当日券は破格に安く提供されており
一般庶民にも音楽文化が深く根付いているな~と思い知らされました
演奏会が終了し帰ろうとして振り向くと
何と満席で人人人で小さな教会は人であふれていました
何時の間に?
やっぱり凄いです!❤
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