ニューヨーク メトロポリタン歌劇場の最新オペラをHD映像で見せる
「Metライブビューイング2010~2011」を観に行ってきました。
演目は超マイナーな「ボリス ゴドゥノフ」。
ムソルグスキーの地味~なロシア語のオペラです。
原作はプーシキンの歴史的悲劇に基づき、改訂版カラムージーンの「ロシアの国家史」。
17世紀初めのロシア動乱時代の歴史劇の上、
華やかに歌い上げる「アリア」も無く、
4時間超の男性中心オペラはやっぱり地味でしたが、
映像は凄く綺麗で、髪の毛一本一本や汗までも見えるアップの寄り、
色々な角度からのカメラワークは生オペラでは体験出来ないものです。
そして第4幕の120人の合唱は流石に迫力がありました。
2回のインターミッション前には舞台裏の様子や、客席の表情、
メトロポリタン歌劇場の紹介etc...
演出家や今舞台上で歌い終わったばかりの歌手のインタビュー等々も有り、とても興味深かったです。
最終上映の「ワルキューレ」まで、まだまだ沢山あります。
う~んあと何作観に行こうかしら?
でも、一度はニューヨークのメトロポリタン歌劇場で生で観てみたいですね。夢かな~。
0 件のコメント:
コメントを投稿